なみだをどれだけながせばいいの。

 雪組ムラ千秋楽見に行ってまいりました。とにかくずっと泣いてた。OPの桂さんご登場からもう泣いてた。なんかもう、実感があるのかないのかわからないけど、本当にせしこちゃんもきんぐさんも見れなくなるの?ってよくわかんないけどここからいなくなるのはさびしいのにあまりにもお二人とも輝いていらして必死に目に焼き付けてきました。
 2幕のショー部分はもう見ていたのか見ていなかったのか。涙の膜の向こうに輝くスター様がいらっしゃったの。(重症)きんぐさんのフェロモンスターっぷりがひどかった!うちのご贔屓をまさかわたしが見ないだなんて!!!!
 しかしきんぐさんのご挨拶のしあわせになれましたってすごい殺し文句というか、そう言われたらファンはやりきったように思える気がしてなんて素敵なスター様なの!ってまた泣くし←


 とにかく泣いて、新幹線乗って、帰宅してスカステで録画しておいたA-EN ARTHUR verファーストラン見て萌え滾って、浮沈の激しい1日を過ごした後。
 社会復帰した火曜日。

 花組集合日。

 ぴーちゃん退団(絶句)

 あらゆる方面から心配されるも、正直自分でもよく耐えたなっていうか仕事中なんで耐え切ったけど、息してない、みたいな。
 ほんとは薄々気付いてたのに目を逸らそうとしていたのかもしれません。新源氏/Melodiaのときに割とマイティとの並びで使われていて、自分は2人とも大好きだから眼福!と思って喜んでいたけれど、あげられた結果とさげられた結果っていうのは感じてた。けどまだそこにいてくださると思ったんです。
 なぜかというと、FOR THE PEOPLEの演技があまりに素敵で。あんなにじっと主役を支えるしっかりとした演技ができる方なんてそうそういない。その実力を発揮していかれるスターさんなんだろうなって。
 なんて都合のいい思い込みだったことか。

 きんぐさんを見送って、まさこさんを見送って、ぴーちゃんを見送る。大劇場作品がなんだか3作寂しいけど全力で通わざるを得ない。
 今年はなんて年なんでしょうか。年末まで耐えられるのかな。

己の欲望から目を逸らすな。

 出されたお皿は綺麗に食べつくしたい。提供されたテーブルごと。例え脚本・演出がそこまで求めなくても勝手に食らいつくす。そんな客でありたい。

 というわけで。宙組東宝 Shakespeare/HOT EYES‼︎である。
 ショーの客席降りで存分に釣られようとこころの準備をしていったのに、まんまと1本づりにあってきました。
 ずんちゃんこわい。
 こころの準備=もんち席だと思っていた→実際の釣果=ずんちゃん席でした。やばいね。なんなのあのきらっきらなこ……。俺を見ろ!っていうかなんていうか眩しいのに目をそらせないんですよここで見とかないと後悔するぞ自分ってなって。周囲に目を配る隙を与えられなかった。ほんともうずんちゃんしか見えない。こわい!!でも、好き!!!!!
 わたしはほんとうに自分の気の多さに助けられているというか、おかげで愉しみが多くて助かります。

 スカステの初日映像やらなんやらで、宙組さんホッタイはまあまか推しなんですねっ了解してますよーって前提で行ったのに、その前のShakespeareで愛ずんかよ!!!!ってなった自分を褒めたい。
 おのれの欲望に忠実に。目にうつるものが真実だ。きっと。
 学年順に書いたから愛ずんって書きましたけど、目にうつったのはずん愛だったように思う。*1 ずん愛の方が欲望と背徳感が増して非常に美味しくいただけたのでそう受け取ることにします。もうね、あそこソファ?っていうか寝椅子?しか見えないからね。見たいものを見る素直な性格だからね?!とにかくずんちゃんの艶というか退廃感が半端なかった。登場のときのあの凜とした伯爵様がなんて色気を垂れ流されるの。ごちそうさまでしたっっ。なんなの、ねえ、きゅうじゅうごき……。西では蒼紫様、東ではデヴァルー伯。こわいって言いながらよろこんで躍らされてますけども。

 というわけで予想外のインパクトはずん様*2なわけなんですが、大本命あっきーはほんと素敵で。
 あの時代のお衣装たまらん!で!す!よ!!片方の肩にかけるマントいいっすよね……しみじみ。動きに応じてひらめくマントの裾をひたすら愛でていたように思います。
 ホープはお衣装がパターン多くて眼福。覚えてるだけで4着なんだけどこれで合ってるのかな。OPからの全部共布のパリス衣装→そらくんとお揃いのグリーンの衣装→五月祭の花冠衣装→酒場で着てるブルーのマントにブラウン系のお衣装。男役さんの花冠が見れるとか妄想が現実になる感すごい。しかも花冠に花飾りベルト。ツボを押されまくってくやしい。よーく見ると生地がドット模様なのもかわいい!五月祭のシーンはパリス衣装で周りが花冠なのにあっきーは違ってて(´・ω・`)ってなるんだけども後半の舞台シーンで花冠きたーーーーーー!!(*´ω`*)ってなるわけですよ。思わず顔文字も使うわ!!後半のブルーのマントのお衣装の配色が好き。あっきーといえば青!ってイメージもあるしすこしくすんだブルーなのもいいよねー。アンにひたすら拒まれるあっきーもかわいいし、五月祭でアンを追いかけてカラフルなリボンにからまっちゃうのもかわいいし、そらくんに対する抱擁力な旦那様なあっきーも素敵だし、花冠はなんで舞台写真ないの?!だし、青いマントはやばいしもう眼福過ぎてたおれる。だがしかしここで倒れたらホッタイが見れないから気力で持ちこたえろ!客席も必死である。あきさまロイヤル過ぎてジョッキ持たれる姿に違和感を感じる。あきさまがジョッキ……いいんですか。
 まぁあんなに素敵な役者さんいらっしゃったら破産するまで貢ぎそうで困りますよねーーーとりあえず定期は解約するなってあきさまご本人がまさに役者さんだったわ。HA☆SA☆Nするの?わたし??
 そしてもはや別格としていぶし銀のごとく演じてらっしゃるりんきら様。ウィリアム・セシルに恋をしました。権力に素直に従いたい。長いものには巻かれろというかりんきらセシル様に巻かれたい。ぐるんぐるんに。演劇は好きだけどセシル様がおっしゃるなら(照////)。
 ゆりかちゃん、もといジョージ。ヒゲが似合い過ぎて困る。そしてゆりかうららのうつくしさよ!!!!!!ゆりかちゃんの組み替えはこのためだったかと思ってしまうほどにぴったりはまる美男美女っぷり。うつくしさはせいぎ!ってなって抗えないなにかがありました。唆すゆーりさまのうつくしさったらないな!そして観劇後しばらく口癖になってしまった、書くんだ俺のために!!(むしろ生田先生に言いたい)
 愛ちゃん。ロン毛に貴族衣装が似合い過ぎてこの長身美形が!!しかもずん愛かよ!!って半キレ気味になってたのに、白ドレスで一気に記憶が塗り替えられてしまった。きれいなのにセリフを発するとあれでそれでこれ。愛ちゃんで思い出されるのがタカスペ2014レットバトラーモンテクリスト伯の女装と今回の白ドレスなんで責任とってください。あと七海さんを励ますためにネズミのモノマネをする愛ちゃんな。

 あとは気になったことを列挙。

  • 気がつくとさおを見てる。OP市民のシーンも気がつくとさおを見てた。なんなのさおの引力。
  • まっぷーの父親っぷり。ダメ親父なんだけど後半切なさも背負っててたまりません。
  • まどかちゃんを推して上げていきますよという明確な意志を受け取りました。けどもショーでさらなる強い意志を受け取ることになるとは。
  • せーこさん!少年っぷりがかわいい。そして似合う!ぽっぷあっぷ見てから観劇してるんで倍楽しめた!自毛だっておっしゃってたけど襟足隠してるからほんと短く見えるよね…。
  • せーこさんとそらが男性俳優が演じる女役枠ってことですね。きれいな女役のせーこさんと、おとこまえな女役のそら。対比がおもしろい。
  • りくそら。きゃわ!きゃわ!!
  • そしてまたもやさお。宮廷のシーンでもさおに気付く自分がいやだっていうかもう好きって認めなさいってことかよ。
  • 美穂エリザベス女王様。そりゃ覇権も獲れますわ。とれなきゃおかしい。そして若者侍らかしても負けない威厳。すばらしい。そりゃりんきらセシル様もお仕えしちゃいますよね。

 そして忘れちゃいけないトップコンビまあみり。あれですよ。劇中劇→仮面を外したアンの告白でもう泣いちゃったんだけど疲れてたのかなわたし。静かに涙が流れて、ああいいなって思ったんですよ。ちゃんと悔いるところは悔いて、さみしさも伝えて、それでも好きなものは好きと言って。承前の結果としてすとんと気持ちが落ちてきたという印象です。
 そしてまあさまが眩しい。発光するスター様であらせられる。いまの宙組はこうなんだよと提示されて素直に受け取れる。みんな好きだから葛藤がなかったといえば嘘なんだけど、いまの宙組も好きですと伝えられる。そんな気持ちにさせてくれたのはまあさまだからだと思うんだ。*3 もっと早くそうなりたかったのに、全ツは演目出た時点で喪失感とたたかわざるをえなかったし。*4


 そんな重さも抱えつつ。
 ショーの感想。冒頭にも書いたけど。

 ホッタイなあっきー。ってか澄輝7を見にきてる訳ですから!!記憶の大半があっきーとずん、そしてさお。ここでも名前を出さざるを得ないさお。この子踊らせるとほんと目を惹くから困るんだってば。でもわたしはSAYATO担。そこはぶれないのが素直な性格である。

 澄輝7やばかった。
 もう好きなだけやってちょうだい。彼らも中堅というより上級生枠になってきたんだなとしみじみとする余裕なんかないっていうか、おにーさん方色気振り撒き過ぎだから!もうちょい出し惜しんで!!好きなだけやれと言ったり出し惜しめと言ったりどうしたいのかわかんないけどそのときどきのテンションってことで。
 SAYATO様ほんと素敵だしロイヤルだしセンターしかないし!!!両サイドにりくりんきらとか天国だし!!
 最前列のチケットが死ぬほど欲しいし、いざとなったらお財布的に積めなくはないんだけど、命が惜しい。*5しばらく魂抜けて戻ってこれないよあんなの眼の前で見せられたら。げんじつつらいと独りごちながら2週間くらい放心するな。少し離れたところで必死に意識を保ちつつガン見がちょうどいい気がしてくるから不思議。
 SAYATO様派生ユニット(?)のあきせーこも素敵でしたああああああ(倒)。

 そして期待のまあまか。のはずがさおとかなこの女装だとおおおおおおお。しかもでかいけどびじん。やっぱでかいけど。びじんなものはびじん。その2人がまあまかに絡んでるじゃないのよおおおおおおおおおお。0番でまあまか展開されてる、なのに下手に座るさおかなこも見たい!ってなって困るんで、ものは相談なんですけど離れないで貰えませんかね、って。
 このまあまかのすごいところは普通まかまあってなりそうなところを、ガンガン攻めていけるまあさまですよ!!ゆりかを受にまわさせるってすごいわってなる。さすがまあさまゆりかさえもおとしてしまわれるのねと納得せざるを得ない。今回ぱっと見の印象と逆転するCPに劇*6もショー*7も翻弄されてて楽しい。

 正確に把握はしてないというか動揺のあまり記憶があやふやなんだけど白のフリルロングシャツに白のパンツのお衣装ってマイドリのと同じ?ような??着回し??な気がしたところで動揺してよくわかんなくなるっていう。次回はもうちょい冷静に見ていられるかしら。自信ないけど。

 さて。ショーについても列挙。

  • やはり気付くとさおを見てた。客席降り以外は。なんの引力なの。
  • まっぷーのダルマ。ピンクのお衣装がまぶしいけど、御御足を堪能させていただけるうえに、りんきらまっぷーとかごちそうさまでした!!!!
  • うららがうつくしい。やはりビジュアルって言うのは強力な武器である上に、ゆりかと並べると倍率ドン!更に倍!みたいな感じになるよねぇ。
  • せーこさん→美穂お姉さまの歌い継ぎが贅沢すぎて!!
  • タカニュでもんちの振付講座で振り入れできてるのに、目の前のずんに必死で手振りしてる場合じゃなかった。そして残る観劇予定もどう考えても目の前や隣の通路に必死になる席ばかり引き当てたので振りを劇場で活用する日は来ない気がする。
  • まあさまはやっぱダンサーだった。ステージに一人素足でブルー→裾へホワイトになっていくうつくしいジャケットスーツでひらひら舞い踊る様がほんとうにうつくしい。
  • そして割とけったいなはずの瞳モチーフの衣装を着こなしてしまうジェンヌ様がすごい。
  • 獣なシーンはそらとさおばかり見てた。そしてみりおんほっそ!!あのシーン愛ちゃんがもうちょいインパクト欲しいなぁ。
  • みかんぼうや♡かわいかったし、全部踊りきるそらがすごい。
  • 劇よりも明確にまどか嬢を上げますよと知らしめるトップ2-3番手のトリプルデュエダン。うおお愛ちゃんおめでとうと思いきやお相手まどか嬢!?!?えええええええすごいなこれはってなって終わりました。研1新公ヒロ・バウヒロときてトリプルデュエダンってことは東上ヒロもやっちゃうかも?というかやるんだろうなと思わせますよね。

*1:左右の記載順に意味のあるソレだ。

*2:敬称付けましたね

*3:って2作目でようやっと言えるってファン心理ってほんと面倒。

*4:勝手にたたかってろって話だけどまとえりでやったメランコリック・ジゴロに、りかちーかい中日でやったシトラスの風ですよ。そりゃあもう誰もいないってなるよ……まあまかを楽しむつもりがなんて演目ぶつけてくんのよーって。

*5:心配するのそこなの?

*6:ずん愛

*7:まあまか

あれはかがやくほしなのだ。

 花組DC FOR THE PEOPLE。見てまいりました。すばらしかった。もっと回数押さえておくんだった!!!!
 なにがかって。

 それはそれはうつくしくてかがやくおほしさまみなみまいと氏がいたからです。

 真顔で言ってる。Melodiaでも眩しかった金髪マイティは裏切らないどころかそれを軽く上回ってくる。金髪ショートも素晴らしかったが金髪ゆるふわもこれまた素晴らしい。なんていうかビジュアルのインパクトが強いのだけど、そこにしっかり実力が乗ってきている感じで期待通りかそれ以上。堪能するしかありません。
 役回り的には理事演じるエイブの助手ということで、なんていうかエイブが大統領になっても助手のままで彼は弁護士にはならないの?って疑問がないではないが*1。奴隷制廃止に必死な両親から放っておかれ寂しがる息子の相手をしてとても懐かれていたり、それがまた容姿が相俟ってたまらなくやさしくて頼り甲斐があってよいのだけど。マイティって包容力あるよなー。
 そして彼は国を思うあまりエイブの元を離れて軍に加わるのだけど、なんていうか。
 軍服ごちそうさまでした!!!!
 筋書き的には彼が戦死するのはわかってんだけど軍服で銃を構え踊るマイティのうつくしさよ。帽子を被ってもつばの下からあのきらきらの瞳が見えてその意思の強さにときめきますからね。

*1:そこは突っ込んじゃだめなやつ

2016年1・2月の予定とか。

1月

 星組東京国際フォーラムC・梅芸メインホール公演 LOVE & DREAM一色でした。
 翌月雪組大劇場と宙組東宝が待ち構えてるのに無理をしたけど後悔はしていない。観れるときに観ておかないと、後から観たかったなって思ったって遅いんだ。版権もので媒体が発売される保証がないから更に焦燥から背中を押されます。*1そんな行動の最大の理由はかいちゃん。別エントリで書きましたがあのお姿を目と記憶に焼き付けなければならなかったので。多少の無理はしてでも鑑賞後の恍惚を味わってしまったから本望です。

2月

 待ちに待った雪組大劇場るろうに剣心。ムラの私的初日は今週末。バレンタインもヅカ漬けです。*2 赤べこの牛鍋食べなきゃ。2月は3回遠征、3月も楽にひっかけて遠征っていう無理の仕方をします。きんぐせしちゃんを見納めだし見送らなくてはいけないからねって理由付けですが、誰に向かって言い訳をしているのか。
 ついでに花組理事主演のFOR THE PEOPLEも拝見してきます。95期れーちゃんマイティお目当てで。KAATには行けないからDCに行くというのは色々間違ってる。*3
 下旬からは宙組東宝Shakespear/HOT EYES。あっきー!あっきー!澄輝7に存分に釣られてくる予定です。

 と、ヅカ漬けで終わるとみせかけて、OMSも行きましたし、これからリヴァ・るとHonganjiもしっかり観に行くので、文字通り舞台の合間に働くことになりそうです。しあわせ!

それ以降

 3月は宙組東宝。最終週まで週1でコンスタントに。あっきーとまあまかを堪能してきます。
 4月が確定なのは雪組東宝*4 月組全ツは横須賀と市川で6回予定。市川日曜はもしかしたら雪組になっちゃうかも?お茶会お取次いただけたら、ですけど。
 5月もGW明けの週末まで雪組東宝に足繁く。中旬からは星組東宝こうもり/THE ENTERTAINER。かいちゃんの金髪が維持されますようにと念を飛ばしておきます。
 そしてそして忘れちゃいけないえりたん舞台復帰作ED。1010もクリエも通うよ!そして合間に俳優沼も忘れずに差し込んでいくよ!……っていつ働く気なんでしょうねこのひと。

 気が付いてはいますけども、雪組は贔屓のいる組なので別枠としても、星・花・宙も結構な回数行くようになってしまっているからスケジューリングに苦労するんだなぁ……。

*1:GUYS AND DOLLS発売おめでとうございます。カットも差し替えもなしっていう贅沢!

*2:クリスマスも雪組退団者発表に沈みつつも花組東宝新源氏観てた人の安定の行動

*3:距離とか交通費とか。しかしヴァンパイア・サクセションも同じ行動に出そうな今現在

*4:当然

なんだあのうつくしいひとは。

 今年の初観劇は星組東京国際フォーラムC公演 LOVE & DREAM

 感想は、というと。



 ななみひろきさんがすごかったです!!



 声を大にして言いたい。


 ほんっっと、なにそれ?!ってくらい、かいちゃんがうつくしくてかっこよくてほんとうにどうしたの……。
 心の準備をしていったのに、まんまと七海ひろき氏に目を奪われっぱなしで、とってもしあわせになって帰ってきました。


 みっさまが、まさかこんなことになるなんて♪と歌ってらっしゃったが、それはこっちが言いたい。←落ち着け。


 あれはもう立ってるだけでも暴力的スターオーラっていうか目が離せないんですよ。他にも見たい!って思う男役さんも娘役さんもいたのに、舞台上にかいちゃんがいるとそこで視線が固定されるのである。暴力的スターオーラって言葉を使ってしまったけれど、それは日頃ご贔屓から浴びまくってるんで素直に従うというかチケット買って拝見するという形でしかお返しできないのが口惜しいのだけど。自ら輝きを発しているというか紛うことなきスター様。みっさまトップで両サイドにまさこさんかいちゃんの並びでああなるとは思っていなかった。嬉しい裏切りをうけました。しあわせ!

 全てのお衣装がうつくしく、パープルのレース飾りの燕尾も、ホワイトなジャックスパロウ様も、スティッチも、パープルのベストも、白ジャケットにかいちゃんカラーの真っ青なベストに蝶ネクタイも、黒燕尾にシルクハットにステッキも、うたかたの白軍服も、黒軍服も、シナーマンのオレンジにピンクのお衣装も、パレードの白デニムジャケットに腰に巻いたシャツもなにからなにまですてきですてきで。パレードで左手首に付けてるフェイスの大きな白い時計もすてき。ほんと眼福というかひたすら口角があがる。かいちゃんは美容にいいと思うわ!ってくらい、にこにこして眺めてました。
 多分顔を絞られたというか、以前よりフェイスラインが細くなってしゅっとして、しなやかさと艶みたいなものが増したと思ったのだけど、それに加えてかいちゃんの金髪に弱いんですよもう!!!!(銀英振り)ショーとレビューのラブドリにかいちゃんが振り分けられたのには感謝するしかないし、それに合わせてあのビジュアルをぶつけてくるななみひろきさんがこわい。なんていうかわかっててやってると思うんですよかいちゃんは。すごい確信犯。
 わたしは絵を描く人なので、理想のラインがあそこに存在していて強烈に描きたい!ってなりました。でも描くより生身のかいちゃんを眺めている方がしあわせだったなーーーーー。なんたってあんだけうつくしいひとが動くというか踊るんですよ!?三次元なんですよかいちゃんは!!!!ひいいいいっってなるわ。*1
 本棚とか宙組のアザラシとかブリドリ personal とかの衝撃で忘れかけてたけど、かいちゃん美形だったんだよそうだよなんでそんな当たり前のことを忘れちゃうの!!!*2
 あんなにうつくしいひとに番手が付かないってどうなの?歌劇団?っていうか星P?って問いただしそうになるが*3、それくらい組が充実しているのだろうな、と意見をおさめておきます。別格シフトしてるようには感じるんだけど、あれだけの方を勿体なさすぎる。かいちゃんはセンターが似合うと思うんだ。そしてここまでとは思ってなかったけど白い役も似合うスターさんなんだよ!!!!どっちかに偏りやすいけど白い役も黒い役も老いも若きもできる素敵なスターさんです。できることならこれからでも上がっていってほしい。一定の学年できっちり結果を出して順当に上がっていくのが宝塚だってわかってるけど、敢えて言う。さゆみさんもこっちゃんも上がるのを見たいよそりゃ。でも同じくらいにかいちゃんにもそれを願っているのです。組内順当なら学年から考えてもさゆみさんの支えになるって考えるのが妥当なのはわかってるけれど。あまりにも惜しいと思ったのです。そして結局意見をおさめてない自分w

 そしてなによりもかいちゃんにあの選曲をしてくださった斉藤先生ありがとうございますうううううう。見ているこっちが色々おかしくなってましたけど、かいちゃんうたかたとか生で見れる日がくるんですねありがたや。

 ご自分の魅力を最大限に舞台上で解き放つ七海ひろき氏がおそろしいです。でもだいすき!!!!!*4

 おにいやん、せーこさん、かいちゃんはりっぱに星組でかがやいていますよとお伝えしたい。方向性と立ち位置がどこなのかよくわかないけれど。


 次はこうもり/ENTERTAINER。もちろん通いますよ!

 ラブドリDVD出ないかなぁ。自分が見たものが映像化されるわけではないとわかっているけれど、木曜を過ぎるともう見ることができないなんて儚過ぎる。記録媒体にして手元に留めたい。
 かいちゃんが不足しているというわけでは全然なくて、このタイミングでスカステがW.M.Wを放送してくださるのでとてもしあわせです。ちーかい!ちーかい!!*5千秋楽映像だから組子と一緒にW.M.Wのポーズをやっちゃうくらいには毎回見ております。挨拶で先走って反省してママの後ろに控える主演2人が大好物です。そうやってラブドリかいちゃんロスを埋めている日々です。

 と、一通り星組さんというかかいちゃんへの愛を語りましたが、月が変わったら雪組大劇場!通うよー!!!!

*1:なったらしい。息の吸い過ぎで腹筋が苦しくなるっていうあれだ←吸ったら吐きなさいよ

*2:そんくらい他のインパクトが強烈っていうのもまた魅力なんだけど

*3:褒めちぎってますがなにが足りないかもわかってはいます

*4:宙組男子の血統に弱いことをとうとう認めました。大ちゃんちーさまかいちゃんそしてまさこさん!

*5:ちーかいももう見れない類のやつだけど

贔屓が好き過ぎて涙する2作品(重症)・後編

 連休前半は梅芸メインホールで雪組全ツ。最終日は翌日仕事だから帰京しなきゃなのにチケット確保したからバウで昼夜銀二貫。本望です。むしろ変に我慢して見ずに帰京する方が連休明けつらいと知っているからこそのこの行動である。
 しかしバウ11:00開演というのはもれなく宿泊先9:00出発(流石に遅延が怖いので30分前到着で乗換案内先生に候補を出していただく)。いちじかんはん移動して2公演観た後に帰京でしんかんせんにじかんはん+αとか本気か?と思わないでもない。
 それでもバウに行く一択しかないわけです。


 あすくんがナウオンにご登場(あすおんすてーじ!とかはしゃいでました)ということでしっかりファーストランを見てから臨んだ銀二貫。なうおん両端ががおりさんあすくんって安定感すごい。更に専科お2人以外は90期以降って時代が流れてる感すごかったわー。
 だがしかし。ナウオンだけじゃわからないことばかりです。


 幕開け誰もいないのに舞台に描かれた光景がが既にうつくしい。そしてそこにみつるさん。もうダメ。はいしんだー、ってなるわ。(幕開いたばかりですよー)
 そしてそこに逃げるように歩いてくるがおりさん・みちるちゃん親子。みちるちゃんかっわいいなあ!!!がおりさんはもうなんですぐしんでしまうん?もったいない(原作既読・ドラマオンタイム視聴済みなのにこの発言)。
 前半がおりさん出番がこれ以降役としてはないのでバイトっぷりがひどい。そしてがおりさんもカリくんもバイト向いてない。そこしか見えなくなるよ(震え

 そしてれいこ鶴之輔きたー!ってかうつくしくて震えるけどじゅうだい、ぜ、ぜんはんにはみえ(げっふん)。だがしかしえりたんじゅうろくさいにも慣れた身なので2回目からは気にならず。雪の降る中を歌うれいこがひたすらうつくしい。お衣装がそれこそ若き日のに似てる気がしたけど実際どうなんでしょう。ここのシーンは本来なるはずだった姿ということで大小を腰に差してるのが少しせつない。
 ほんとーーーに、立ち姿がうつくしく、0番が似合いすぎる。歌もうまいしきゅうじゅうごきはなんなのまったく!細かく指摘すると気になる部分があったようにも思うのに見終わると立ち姿のうつくしさですべて吹き飛んでしまうような。あと松吉の不器用さ?まじめさ?がれいこに合ってた。バウ初主演にいい作品貰ったなというのはつくづく。あとやはり和物の雪組だと思うのでこれだけ似合ってこなせる若手路線スターがいるのはうれしい。

 そして旦那はん和助みつるさんの包容力とこんな旦那はんならしょうがないと周囲が何とかしたくなる感!!寒天問屋に転職したい。けど今の時代寒天問屋ってあるの?(そこ?)営業職したことないけど、みつるさんのためなら銀二貫どころじゃなく貯まるまで尽くすわ!
 番頭善次郎をのらりくらりとなだめすかしつつでもちゃんと彼の願いも忘れてなくてなんていい旦那はんなのか。ほんと寒天問屋に転職したい(2回目)。ただしみつるさんが経営してる問屋に限る。

 大阪の街。町民のみなさまが陽気に歌い踊ってはじまるわけだけど若手チェックに余念がない。あと格好良すぎな喜六カリくん。船頭より向いてる仕事があったと思うよ。その顔をいかしてっっ(元も子もない)。
 ここでお届けものと伏見の寒天場で修行を済ませた鶴之輔登場。お仕着せと継ぎのあたった股引が切ない。旦那はんが書状を受け取って鶴之輔の手のあかぎれを心配するけれど、彼の覚悟は決まっているというか父親のいきなさいという言葉を忠実にまもっているのです。ここで既に旦那はんは杖を使っていらっしゃって時の流れを感じます。

 井川屋。プロ丁稚あすくんがかわいくてかわいくてかわいくて下手しか見えない。鶴之輔が気になってわちゃわちゃしてる丁稚達がそれはそれはかわいくてかわいくて。なんだここ。天国か。そうか。稽古場では浴衣を短めに膝丈で着てらしたので生ふくらはぎを期待していたのですが丁稚さん水色の股引履いてた……がーん。なまあし……。前掛けじゃなくて、短いエプロンみたいなのしてるのもかわいいし、部分的に剃ってる丁稚さんの鬘もかわいい。意外とれいこも似合ってたw
 番頭さんの念仏(というか決まり文句)の歌。あすくんの歌声の無駄遣いかと思いきや可愛すぎて単なる実力大発揮だったわ。3人とも仔犬がわちゃわちゃしてる感じ。あと運動量すごい。そして歌もなにげにすごい。あんだけ動いてるのにぶれのない。梅吉のわかめの振りかわいい!わかめのお味噌汁苦手だけどあすくんがかわいから帰ったら作ろうってなるわ。鶴之輔の姿勢を前屈みにさせるために背から乗っかっちゃう愛すみれちゃんのお里が豪快。れいこが潰れるーとか頭を掠めはしましたが。亀吉もあほのことして色づけがはっきりててすごい。3人とも立ち位置変えるときもその合間合間に細かく色々入れてくるので目が離せない。
 鶴之輔にも井川屋のお仕着せを着せて、いざ丁稚さんとしての名前をつけましょうかのくだり。鶴の文字を取ってと考える旦那はんにそれは……と困り顔ででも控え目だけどしっかりいうことはいう梅吉ができる子でこまる。
 掃き掃除しながら船場言葉を練習する松吉。教えてあげる丁稚さん達がくそかわいい!そしてたどたどしさがれいこ本人の稽古場の苦労とかも思い起こしてにやにやしてしまう。そこに立ち寄る山城屋の旦那はん奥さんいとさん。ここでちゃんと梅吉は山城屋のいとさんのことを目線で追って気にしてるのがぎゃんかわ。宝塚版の銀二貫はおそらく梅吉の幼い頃の恋(初恋だとなおおいしいな)が実っとるわ!!狂喜乱舞しましたよね、正直。原作だとお商売のお付き合いで山城屋さんに気に入られて養子入りだからほぼおいっちゃんの描写はないんだけど。脚本演出こわい!うれしい!!
 山城屋さんの注文お届けを番頭さんに命じられて拭き掃除中から這って番頭さんにお願いごとをしにいく梅吉がかわいい。というか全般的に梅吉についてはこの先もかわいいしか言わないし言えないけど。お店の行き方を教えなきゃって先輩っぽい梅吉もだめっていわれてしゅんとなる梅吉もかわいくてもうどうしてくれよう。
 こいさんくらっち高音すげー。幼女の高音だわ。あと同じおかっぱなはずなのに前作の大ちゃんの彼女とは別人だった……。確実にぽとりと落ちる梅ヶ枝。まぁあんだけ飛び跳ねて出ていけば落ちる者なんでしょうか。そして落としものをあんなイケメンに拾われたい人生だったわ……そら恋もしますわな。

贔屓が好き過ぎて涙する2作品(重症)・前編

 11月の3連休は勤労した自分に感謝して自分を甘やかすをテーマに!っていうか雪組の全ツもバウも観たかったんだけど、沼との兼ね合いでここしかなかったのでチケットは気合で手配して行って参りました。梅田芸術劇場メインホールと宝塚バウホール

雪組全国ツアー 哀しみのコルドバ/La Esmelarda

 この前の宙組さんの全ツもそうだったのだけど、ゆうさん時代の花組でやった演目なんで知ってるのを今の現役が再演っていう既視感すごい。観たことある!ある!!ってなりながら客席でそわそわする。しかしメランコリック・ジゴロは私の愛した壮一帆様がご出演されていた演目だけど、哀しみのコルドバは出ていらっしゃらないのでそれでも割と落ち着いて(当社比)見られたわけですが。

 ざっくり感想を先に述べると星乃あんりちゃんが好きすぎて泣くという単なるキモヲタっぷりを遺憾なく発揮してしまった(完敗)。
 だって!あんなに!!かわいいこが!!!結婚したかったなぁ……って。消え入りそうな声で言うんですよ?観てるこっちがもらい泣きしてしまうわ!!あんなにかわいいアンフェリータを捨てて他の女に走るとか正座案件だからな(誰)。みゆちゃんに走ったちぎちゃんもしょうがないっていっちゃうきんぐパパもな(わたしの愛したきんぐあんりカップルはまさかの親娘というかたちで解散しました・号泣)。あんり嬢あまりお歌はお上手ではないのは承知してたけどアンフェリータのソロは彼女なりにうまく歌えてた。一花ねーさんと比べるのはほら実力というか格が違うから(ざっくりと事実は事実として述べるけど一花ねーさんには一花ねーさんのよさがあり、あんりにはあんりのよさがあるっていう話です)。しかしアンフェリータと結婚すればあんなかわいいこが嫁な上にきんぐさんが義父ですよ?断る理由が見つからないというかむしろ婿入りしたい。

 そして私の大本命大ちゃんはもう貴族専科っぷりが最近激しいんですけれども素敵だったわー。司法長官は文官だと思うんだけどパーティでは軍服っぽい正装なのはなぜ。それも素敵だったけども!(ごっそーさんっしたっっ)せしちゃんと大人の夫婦で(捨てられるけど)。咲ちゃんビセントに手袋投げつけたとき叫び出さずに抑え込んだ自分を褒めたい。かっこよすぎだろう(震)。またこうやって大ちゃんは客席を確実に(しかし本人は無意識に)堕としていくのだわ。

 そして翔ちゃん。咲ちゃん・ひとこが上がった分下がった感が否めないけど女に優しくて軽いイロオトコが似合いすぎてふああああってなんか変なもんを排出した気がする。黒髪に黒塗り似合うのはショーでわかってたけどスペイン男似合う!エリオ・リカルドの決闘シーンは立会人にオペラ固定でガン見してた。あと駅?かな出発のシーンでモテモテなのにさらっとさりげなくアンフェリータをエスコートするあたり大好きです!!
 アンフェリータはアルバロと付き合った方がしあわせになれたよって思った。あんなにかわいいこをあんなふうに泣かせたりはしなさそう。役付のせいもあるけどお衣装の色が地が暗色でレースの飾りが沈んで同化してるのが悲しかったなー。青のに黒レースとか茶に同色とか。反対色じゃダメだったのか。

 リカルドだいもん。ゆひさんがだいもんになる時代だぜ、と少し混乱したものの即立ち直りパーティシーンのお衣装見てだいもんがトップさんになったら風共やりましょうそうしよう!ってうきうきした。
 ああいう系統似合う!というか白い役をやるイメージではないのよね。ちぎちゃんが白い役がはまるから並ぶとバランスいいのだけど。れいこもだいもんと並ぶとバランスいいのは同じ理由だと思ってる。あとゆひさんのお役をやったせいかカサブランカとかも見てみたいかなーとか妄想が広がりました。
 あと。ぶたれたいですね!(いきなりのドM)

 ちぎみゆまとめて。花組のトップコンビとは2人ともタイプが異なるのではっきりと別物として構えて観れたのが個人的には良かった。ちぎちゃんのお歌は色々言われるけどちゃんと台詞として歌ってるのが伝わるから好きなんですけどね。上手くても演技になってなくてすっと耳を通り過ぎてしまうタイプの方もいるけれど。真実を告げられてからの痛々しさも似合うというか苦悩する役が二作続いてますけども似合うよなー。うつくしいひとになやませるのっていいわ。ちぎみゆもんの3人で歌うところの声の重なりが大好きで。みゆもんが歌で支えてちぎちゃんが感情前面に出してるように見えるのがすごく気持ちよかった。

 そしてフェリーペ大尉ひとこ。こわい。路線なのは知ってたけど思いっ切り上げてきた感。そして上げられてもそれに見合う立ち姿な。アンフェリータに森になるっていう一連のセリフが大好きです。でもアンフェリータはフェリーペには渡さん!(だからあんたなんなのよ)



 ショーは。博多座で大劇場版よりも人数少ないはずの振り分け版が暴力的な威力を発揮するのは学習してたはずなのに、またもややられて帰って参りました。なんなん雪組ほんと怖い。歌える子をことごとくバウに割いてるのにそれでもあれだけ。
 客席降りがやばすぎて白目ひんむきました。最初きんぐさんが元は銀橋ソロの部分で客席降りして思わず口から小声で零れるうらやましい…のことば。
 しかしそうそう羨んでもいられないのがこわいところで。
 全部上手の通路より後ろの席という天国だったので思う存分きゃーきゃーいってきました。翔ちゃんまじイケメン。だいもんは裏地見せすぎwwでも大喜びしたけどさ!普段俳優沼に棲息しているのでドアを係員が開けるのに敏感に反応してしまうので早く気づけて良かったです(小並感)

 シーレーンの出がまさかのれいこ→まなはる。同行者が狂喜乱舞してました。スカステ組なのでそれは稽古場レポで知ってたのだけどまなはるが長髪でくるかどうかが最大の関心事だったので上→下へ歩いて後ろ姿が確認できたときリボンに縦ロールきたーーーーと小躍りしました。似合う!なんとなくまなはるには少年感を感じてたんだけど王子様系もいけるっっ。

 がおりさん不在分をきんぐで埋めてくれてありがとうございますうううう。しあわせでした(絶命)。あといつものことだけど大ちゃんバイト(ではないけど)向いてない。カルメンのシーン手足の長い長身が1番後ろの立ち位置でも目立つ目立つ!!堪能させていただきました。ジーンズロールアップしてんのにその先の長さがひとり異常な長さであるよ。

 だいもんがきーらーいになりーたーいよもうだれもーしーんじらーれーないーって歌うけど信じられないのはだいもんだし雪組だよ、マジでなんなんとかっこいいにも程があるだろと半ギレして震えながら客席でシートに背中を押さえつけてなんとか自分を保とうとする全ツである。好きすぎてつらいわー。

 そして空いた分の枠を若手を上げたわけだけど、銀橋に並ぶと大ちゃんときんぐの釣りっぷりと比較するとぜんっぜん!って感じで。というか、特にきんぐさんがすごいんだけど会場一周軽く目線を送るだけなのにきっちり釣ってくるのよ(怖)。あのスキルはほんとにすばらしい。大喜びで釣られてますけど。大ちゃんときんぐの銀橋は釣りというより投網だと思います。効率の点で。基本的に他の組子が一本釣りに要する時間で軽く2回は投網投げて大漁!みたいな印象ですね。ほんとこわい。でもだいすき!!あのスキルが下級生に伝承されていきますようにと願っていますが、そうなったらこわいんで程々に伝承しますように。
 人数が減ってどうするのかなと思いきや赤い闘牛士風のお衣装がみなロングジャケットになって丈の短い子がいなくなってた。わーわーよかったねぇとにこにこしながら銀橋を眺める。ロングジャケットだけど飾りはついてなかった中堅組に飾りが付いてたり。でも1番きらきらしてる大ちゃんとシンメのきんぐさんは変わりなく安定。

 そしてショーでもれいこが抜けた分肝心なところはきっちりひとこあげ。スパンの5人口は4人に減らすのかなーとぼんやり思ってたのにライトピンクのひとこきたーーーーーー!!!!すげえ。大劇場でれいこが入ったときも95期怖いと震えたのにそれ以上ですよ。だけどその推されっぷりにもきっちり応えてくるあたりほんとおそろしーわ。ふたりとも。
 同行者がちぎちゃんの雪組は戦隊ものだからって言ってて妙に納得するスパンの5人。でもまさかのだいもん・れいこが女の子枠(最近の戦隊ものは女の子2枠ですからっ)翔ちゃんがブルー担当って言うのがしっくり来すぎる。もしくは5人かられいこ外してみゆちゃん入れて、れいこは金色枠(ニンニンの多和田枠)でもいけると思います。ゴバスの金色枠だとしたらきんぐかがおりなんだけどなーってこのネタは長くなるので適当にw

 曲名忘れたけどもエスメラルダの太陽〜って歌詞のちぎちゃん先頭に三角形に並んで踊るあれ。人数半分くらいなのに感じる圧が変わらないのがすごい。あとあれ手振り簡単なんてすごい踊りたくなって困る。振りは入ってるんですけどね(どうしたいの)。

 ラインダンス前のコメプリマが曲差し替えな上に退団したさらさ嬢のあとにまさかの文豪さはなまこさまきたーーーーー!ってかウェスト細っっっ。曲名存じ上げませんがこちらの曲も好き。ここの銀橋翔ちゃんに合ってると思う。あとお衣装のロングジャケットのふちにぐるりと付いてる刺繍が繊細で大好きです。

 パレード。空いた分上がったのがまなはるまでマラボー付いてる!っていう衝撃。階段2人降りは確定だと思ったけどお衣装を区別してくるとは思ってなかった。わーわーーー。スターさんだよ!まなはるまでこの位置と言うことはあすくんも可能性はあるというか固いわよねって思ったりもした。だがしかし。大ちゃんの隣に並べるのはやめてあげてください(身長差)




 と、ここまで書いてこんなに書くつもりじゃなかったと震える量。全ツよりもバウの方が吐き出したい量が多いんですけどどんだけ書くんだろうか。全ツで3800強書いたんで5000行く気がするというかそこに収まるのかどうか。これも最後のここをだらだら打ってるうちに4000文字超える気がするんで原稿用紙ぎっちり書いて10枚分実際はもっと多いのかって考えるとこわい。自分じゃなくて書かせる雪組がこわい。iPhoneで打ってるんで疲れます。でも書くけど。バウはノートパソコン立ち上げるかなー。
 そんなこんなで後編「あすくんまじ尊い」に続く!(予定は未定)