2018年も早や如月。

 雪組ひかりふるは凪様ロラン夫人にステータス全振りして終わりました。(何を)
 2月に入ってからの咲ちゃんダントンのお芝居が大好きでした。お声も変わったよね?かすれてたとこがなくなって聞きやすくなった。人生のよろこびをしりたいですおしえてください。(十分楽しんでるじゃないかと言われそうだが)
 デムーランとリュシルは末長くお幸せにな(ギロチンの露となりましたけども)。回を重ねるごとにみちるリュシルが綺麗になっていくのが恐ろしかった。コマさんすご過ぎる。相手役さんによってこんなに変わるのかって思いましたよ!最後3人で歌うとこは涙せずにはいられない。だいーたんにーいこーうぜーおーとーこーーなーーらーーー(´;ω;`)
 あーさサンジュスト。きたよ脚本家に書かせるタイプの役者さんのはまり役(震)。なにが怖いってあーさがこわい。あの虫ケラを見るような蔑みかつ嘲りの視線が怖い。お歌も台詞もブレス音が気になってたのをきれいに修正してきたのほんとこわい。左側の髪をすっきりまとめてイヤリングしてるのも怖い。あれ計算づくでしょ……。あーさサンジュストの手にかかってしまったのだからトップさんのお役なのにロベスピエールが地を這っちゃうのもしょうがない。今回のパリはジャニーズ系サンジュストがいるにも関わらずロベスピエールが人気なのかそうか。(前回のパリは美のロベスピエールに慣れてしまわれている超絶な美意識の街)
 天月くん。全ツ桜路くんに引き続き雪95の思うがままの作品であった。発言を制止されたい。木槌叩かれたい!!(とは)
 きいちゃんは最後の最後でお芝居が良くなったように思うけど、またかという気持ちがないでもない(幕末もそうだった)。どうしてあれが最初からできないのというか、最終週に見なかったら芝居の評価あげようがなかったよ。公演期間最後でよくなったかなと思っても次作でまたスタートラインがそのよかった場所じゃなくてまた元に戻っちゃうのなんなんだろう。お稽古期間とムラ・東宝公演期間を経ないとあそこに辿り着けないとしたら正直厳しい気がしている。次作凱旋門で理事に相手をしていただいたらなにか変わるのかな。
 いまスカステで桜華新公やってますけども愛奈姫の本役さんになにが足りないかを新公で明確にされてるのも同じところなんだよね。歌が上手いと言うだけではダメだっていう。その先に伝わるものって演技力なんじゃないの。音はあってるし声も特徴あって綺麗だとは思うけど、それだけでプラスのなにかがないから伝わらない。声も出てるけど声質のせいか上に抜けてしまうというか前に出て行く感じがない。耳をするっと通り抜けてしまうんだよ。すこし耳にザラつくくらいでもいいからこころを揺さぶってほしいです。ひめさまオランプのソロ聴いちゃうとびっくりしちゃうんだ。あの半分でもいいから声の圧と押し出しが使えないものだろうか。
 ドレスさばきにしてもみちるのが市民階級のはずなのにドレスの扱いも姿勢も綺麗なんだよね。貴族階級の差が出るはずのところで出ないの不思議。まぁおかげでバレないのかもだけど、ひめさまがお母様であのエレガントな母親その薫陶を受けてそれか?とか思わないでもない。ひめさまのお母様役が領地貴族の割に出来過ぎてるのか?(そっちに疑問を持たねばならないというのもなぁ)
 ヒロインタイプじゃない人にそれを求めてるのは酷かもしれないけど、娘1がそれをやらずに誰がやるのかわからないから書くだけ書いておく。

 SVも暴風雪しか記憶にない。あと咲きわ。個人的に咲きわ超推してる。情熱の一夜の挑戦的なきわちゃんの口角がクッとあがった笑みが大好物です。海の見える街もあんだけ踊れるって全然知らなくてなんていい娘役さんが来てくれたの!ってなりました。海の見える街と言えば縣くんがおそろしい。なんなのあのダンスのパワーと押し出しは!!それとまちくんがすごいダンスで目を惹くようになっていて、とても、とても、嬉しいです。スタイルの良さを存分にいかすようになったのと、ダンスの振りの余韻がきれい。


 ということにしないと、SVは星組エンタテとの比較をどうしてもしてしまって消化不良過ぎるからです。エンタテがみっさまの万能さをフルに活かしていろいろ詰め込まれ過ぎてたせいもあるけれど。
 デュエダンがあれってほんと不満しかない。ダンスのうちに入らないと思ったよ。デュエット見たかったわけじゃなかった。ちゃんとトップコンビに踊って欲しかった。トップさんが踊れなかったら娘1がくるくる周りを踊るもんだと思ってたけどそうでもなかった。踊れないほどキツイ構成だったかって言うとこれまた違うと思うし、みっさまにはあれだけ踊らせて歌わせてたじゃないってやっぱり比較したくなっちゃうんで。
 中詰めラテンのお衣裳の捌きも気になったんだよなー。きいちゃんのお衣裳はもう少しなんとかならなかったのか。ゴールドのドレスとパレードの水色のドレスのラインが彼女には酷ではなかったか。どうしてあんなにヒップにボリュームもたせたのか不思議でしょうがない。男役さんも袖と裾の段フリルがちゃんと捌けて動きを見せられてる人とそうでない人の差がね……。誰とは書かないでおくがまぁ察してください。
 2番手以下には不満はないがトップコンビに物足りなさが(歌以外の点で)残るのであったよ…。みちふうと比べちゃいけないとは思うけど野口先生のあの構成は比べるしかなくないですか。


 変わって、宙組東上不滅の棘。日本青年館に通いました!
 ららちゃんヒロインおめでとう!!かわいすぎてたおれた。何度倒れても足りない。声の幅も表現力も広がったように思います。
 あき様がお美し過ぎてなにがなんだかわからないうちに終わったというか、座ってるだけであのなんていうの?!?!いろんなものを表現し過ぎじゃない?!?!
 梯子に腰掛けても美しいし、またもや少しあきららでしたし、お父様はりんきらさまですし、私はとてもしあわせでした!!
 あとパレードのばんばんするあき様がかわいすぎてたおれました。なんなの。あううううう(ことばにならない)